「不治の病は不死の病」感想 ※ネタバレ

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かぴです。

昔、広告で出てきてから気になって、単行本を買って読んでおりました漫画、「不治の病は不死の病」

あらすじ
未知の病が降り注ぎ「病が病を生む世界」へと荒廃した時代――。治療のために外法を繰り返し、追放された【ヤミ医者】イクルは自身も不死身の病を抱えていた。死にたい彼が死にたくない世界を救うSF医療冒険譚!

「あ、最新刊(4巻)が出てる!」と気付き、電子書籍版を買ってダウンロードして読みました。

※【注】以下、ネタバレ感想です。

え…打ち切り???

最後の方、いかにも「俺たちの旅はまだまだ続くぜ!」ってノリで終わってて、いつもならちゃんとついている「続」って漢字が真っ二つに袈裟斬りされていたので、「ん?まさか??」と思ってググッたら……

なんと打ち切り。

そうか…そうであったか……(;´・ω・)

主人公・イクルの過去、ムゥさんの正体、レイジュの腕の行方、相手のボスについて、5人の医師は誰だ、等々、伏線がいっぱい張り巡らされていたけれど、回収されずに終わってしまいました。それどころか、ギリギリまで伏線張られてそのまんまという感じ。イクルの行動の鍵を握ってそうなあの子出てきて終わりって、そりゃないよー💦

女の子の受難がすごいですね…。エヴァちゃんには元気に明るく看護師やっててほしかったし、ライラちゃんは元気に殺気ギラギラで敵をボコっててほしかったけれど…。ライラ以外は悲惨なことになってしまっていたようですが、後になってちゃんと開放されるんでしょうかね。

ムゥさんの正体は、結局分からずじまい。描きっぷりからして、作者もムゥさんの正体は決めきれず迷走してたのでしょうか?5人を使ったっていう衝撃の話が、のちに「嘘だった」と覆っていたけれど、1人中から出てきてたし。

…なんて、漫画を楽しんでいた故に、心の叫びを色々書いてしまいました。すいません。

色々と設定に無理を感じてしまうところはあったものの、私としては結構楽しめた漫画でした。

架空の病気ですが、それに関わって起こる物語とか、病気の正体とか。イクルの病を利用したサイコパス作戦とか。面白かったです。

「5人の医師」については想像もしました。

恐らくイクルは「内科医」の立ち位置だと思うので、そうすると、「内科医」「外科医」「麻酔科医」が揃っています。モルフォンは医師というより「薬剤師」かなと思ったのですが、彼女も病み医者なので、彼女が後で合流すると考えれば、あとはどんな医師が来るだろうか。漫画的に映えるのは、筋肉や骨にアプローチする「整形外科医」?ドリルを使う「歯科医」?肌の異常を鎮めてバリア機能を高める「皮膚科医」??

なんてね。

イクルたちの今後は、想像するしかありませんね。

届かないと思いますが…へちぃ先生、ありがとうございました。お疲れ様でした。病気に負けず、お体お大事になさってください。

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