「副業」に対する世間の観方

かぴです。

 私の両親は単身赴任で別居状態なのですが、それぞれに電話する機会があり、「うまさんが副業を始めようとしている」と話しました。

 予想はしていたけれど、反応はそれぞれでした。「オンライン秘書」など2人とも知りませんでしたが、今盛り上がってきている「在宅ワーク」と言うと腑に落ちたようでした。

 長らくパートとして勤め続けている母は、「大丈夫なの?本業に戻れるのが一番だよね。程々にやってちょうだいね。」と、明言はしませんでしたが「とにかく心配」というのが分かる声色でした。

 一方で、数十年、同じ職種で勤め上げた父は、「いいと思うよ。今は副業が勧められている時代だしね。頑張ってと伝えてね。」という反応でした。副業が当たり前になりつつある時代だということは分かっていて、「これも時代の流れだね」と、受け入れている感じでした。

 私の両親は60代前半ですが、年の割に「副業」を認めてくれる感じなのかなと思います。

 まだうまさんの両親には話していません。うまさんは「聞かれれば話す」と消極的です。理由を言いませんが、多分「面倒だから」なのだと思います。

 想像ですが、うまさんの両親(60代後半)は、副業の話を聞いたら「もっと地に足つけてしっかり本業を頑張れよ」と叱咤するのではないかと思います。世の流れに少々疎いところがあるので(例・セルフレジの存在を知らなかった、ラインをやりたがらない、等)”在宅ワーク”もよく分からない可能性もあります。特に、息子だし「子どもが生まれたんだからしっかりしろ」という気持ちが強くなり、色々と言いたくなってしまうと思われます。

 さて、2組の60代の「副業」に対する反応を書いたわけですが、どっちが正解、とかないんですよね。他の人なら、「副業なんてヤメロ!」と頭ごなしに否定する人もいるでしょうし、「何それ!私もやってみたいな」とノリノリになる人もいるでしょう。
 しかしながら、息子/娘婿が、自分がよく分からないことを始めようとしていたら、多少なりとも不安に思うのは当たり前だと思います。世の流れを見て応援するのも間違っていないし、堅実な方を勧めるのも当たり前だと思います。

 周囲に、新しい仕事について分かってもらうために一番良い方法は、「結果を出してしまうこと」だと思います。まだ始めたばかりで実績が伴っていないと「大丈夫か」と不安がらせてしまいますが、「収入が○○円入った」「○○件の案件を解決している」「○年にわたる長期契約を取り付けている」など具体的な数字と共に報告されたら、安心すると思います。

 恐らくうまさんは、ある程度数字が出てきたら自分の親に言うつもりなのかな?と思います。

 私はあと1年弱育休で家にいますので身近でサポートできますし、頑張ってほしいです。

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