かぴです。
うまさん、昨日のブログを書いてから早速お香を焚いています。
「お香が良いんだって」と言われて、かぴが昔ハマッたときに買い集めたお香をすべて出しました。その中から選んでもらったのですが、上の写真で使っているのは、下の「香彩堂」という会社が発売した「HANGA」シリーズの「BANBOO INCENSE(※Amazonに飛びます)」(一番左)です。他にも、「松」「蓮」「波兎」、写真にはありませんが他にも「花火」「梅」などたくさんの種類があります。
久しぶりに火をつけてみたら、落ち着く香りと、ゆったりとした煙が広がります。お香は「線香のにおい」と言われてしまいがちですが、仏壇で使われるあの線香と確かに似ていますがよく味わえば個性があります。この「BANBOO INCENSE」はシトラスなども配合されているようで、爽やかな香りです。
いくつか使ってみたのですが、うまさんが一番気に入ったというのが下の「Nippon Kodoの沈香(じんこう)」。「沈む」という感じが使われている通り、興奮を落ち着かせて穏やかな気持ちにし、集中力を高めてくれると言われる、香木の香りです。
ちょっと調べたら、「沈香」は東南アジアに生える常緑樹林の樹脂が原料であり、日本で使われた最初の例は、日本書紀に登場します。推古天皇(飛鳥時代)の頃に淡路島に漂着したもので、地元の人が燃やしたところとても良い香りがしたので朝廷に献上し、重宝されたようです。徳川家康も愛したお香なのだとか。今はお寺でもよく使われています。日本人に馴染みの香りですね。
ちなみにうまさんは、「わざわざ火をつけなくても、このままでも良い」と箱の中のにおいをスーハー吸っていましたw
とりあえず、当面の間うまさんはお香にハマりそうです。
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