戌の日の安産特別祈願 in 善光寺

やってみたレポート
左:右の腹帯に入れるお守り(晒) 中央:母子手帳に挟む安産守  右:腹帯

かぴです。

まだ妊娠5か月目になっていませんが、先週の土曜日がちょうど2人とも休日で、天気の良い戌の日だったので、長野市の善光寺に「戌の日の安産祈願」に行ってきました。

長野県善光寺での、戌の日の安産祈願

「戌の日の安産祈願」とは?

知らない方もいると思うので説明すると…

日本では妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習があります。なぜ戌の日なのか?というと、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからです。これにちなんで、戌の日に安産を願う「帯祝い」という安産祈願が定着したといわれています。(アカチャンホンポ「戌の日カレンダー」HPより)

法要でもらえる”おしるし”と金額について

善光寺は、法要+「お守り(晒)」+「紙札」 の”おしるし”がもらえる(5,000円)のと、このコースに「安産祈願特別木札」の”おしるし”がもらえる(10,000円)のが用意されています。あと、内容は分かりませんが3,000円のもあるようです。

一番右の「腹帯」は別売りです。安産祈願受付で申し出れば譲ってくれます(3,000円)。

また、盲点でしたが、善光寺の中に入っていくということで、「本堂内陣券」を別途買う必要があります。(大人1人600円)この券は、本堂と胎内巡り、史料館への入館ができます。

善光寺安産特別祈願 流れ

善光寺HPに書いてありますが、簡単に。

webにて事前予約

②当日、30分前には到着して安産祈願受付に行く。

③諸料金を支払う。

④指定された時間に、指定された場所に行く。

⑤時間になったら点呼があるので、自分の名前を呼ばれたら返事

⑥本堂に入る

⑦祈祷

⑧おしるしをもらう

大まかな流れは以上です。

おしるしをもらった先がすぐ「胎内巡り」の階段になるので、そのまま胎内巡りに行っても良し、行かずに帰るも良しです。かぴうまは「せっかくだから…」とn回目の胎内巡りをしてきました。

腹帯について

腹帯を持っていなかったので買ってみました。箱を開けてみたら、ご覧の通りの「ザ・さらし」(^^;)

もうちょっと近代的な形していると思っていたので、開けた時は思わずうまさんと顔を見合わせてしまいました。しかし、せっかく手に入れたなら使ってみよう!ということで、使い方をネットで調べて使ってみたら、「お腹から腰にかけて暖かくて、かつ締め付けず、なかなか快適。」本格的に使っていくことになりそうです。

戌の日の安産祈願、お近くの神社・寺社にお問い合わせを。

私たちは、あまり遠くもないし、有名だし、うまさんが「是非ここで!」と推したので善光寺にお世話になりました。

周囲の安産祈願をした人たちに「どこへ行きましたか?」と聞くと、「諏訪大社に行った」とか「戸隠神社へ行った」など、有名な寺社にお願いする人もいましたが、案外「地元の神社に行った」という方も結構いました。

こだわりがあるなら有名どころ寺社に行くのもあり、特にないなら近場の寺社に行くのもあり。

正直なところ、この「戌の日参りの安産祈願」、気持ちの問題であるところが大きいと思いますので、ご夫婦の考え方によって「やらない」もありだと思います。実際お金も時間もそれなりにかかりますからね。

せっかくの新しい命の誕生、ご夫婦の納得のできる形で迎えるのが一番と思います。

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