かぴです。
高級生食パン専門店として全国に店舗を構える「乃が美」、最近、あまり良くないニュースが流れています…。https://news.yahoo.co.jp/articles/ca82ed23892098866968292d47a921f89b1fce72
数年前、初めて食べたときに感動してそれから何度か購入して食べました。2斤買っても、お腹減っているときは食べれちゃう悪魔の食パンです(笑)
このニュースを見て話題に出した時、うまさんが食べたことない、とのことだったので、久々に最寄りの「乃が美」へ行きました。
行ってみたら、あらびっくり。前は四角い食パンしか扱っていなかったのに、「黒山」という黒い食パンも売っていました。
店員さん曰く、「香ばしさを出すために、ギリギリまで火を入れました。見た目はカリカリそうですが、中身はふんわり、しっとりしていますよ」とのこと。
その話を聞いたとき、えー、ほんとー??と、店員さんを疑ってしまいました。
それはなぜかというと…
四角形の食パンは、型に詰められた後に蓋をして焼成される→パンに水分が残ってしっとりになる。
山形の食パンは、型に詰められた後に蓋をせずに焼成される→パンの水分が飛び、パリッと感が出る。
という違いを知っていたから。
「黒山」は、明らかに山形食パン。しかもこれだけ黒いと、けっこうパサパサしていそうです。
説明を受けて、「黒山」に興味津々のうまさん。しかし、初めてならスタンダードな四角い食パンを食べてほしい私。
結果として…
両方買いました^^;
中身をしっかり確認しなくても、持ち手の色で区別できますね。
家に帰り、夕飯に早速食べてみました。
まずは四角い方。
うま「これ、腹が減ってたらいくらでも食べれるね。しっとりふわふわで柔らかい。バターほしい」
次に黒山。
うま「香ばしくて柔らかい。ふわふわ感は四角い方とあまり変わらないね。バターほしい」
ちぎると1/4くらいボコッと取れてしまうので、包丁で切ってみたところ、「黒山」は刃を入れたらパリパリ崩れるかと思いきや、柔らかい手ごたえで全くパリパリ崩れず。食べてみたら、中身はちゃんと四角い方と同じくらいの柔らかさ・しっとりさを維持していました。それでいて、黒く焦げた上の方をかじると、程よい香ばしさが広がります。やっぱりパリパリはしませんでした。
「これ、どうやって作っているんだろう?」と思ってしまいました。
両方食べ比べてみての感想ですが、「どっちもうまい。完全に個人の好み」といったところでした。
かぴとしては、
しっとりもちもち、優しい小麦の味が生きている「生食パン」が好きな人は四角の食パン。
パン独特の香ばしい香りも楽しみつつ、柔らか食感も欲しい、という人は「黒山」。
だと思います。
余談ですが…食べた後に、かぴうま家では事件が発覚しました。
四角い食パン2斤サイズ(ハーフが売切だった)、黒山2斤サイズを、今日の夕飯、明日・明後日の朝飯で食べきれる、と踏んで買ったのですが…。
出かける前に、うまさんが5合の米を炊いていたことが発覚。
かぴうま家では今週いっぱいくらい、パンと米のバトルが繰り広げられる予定です…(笑)
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