かぴです。
我が家では廊下に突っ張り棒を渡して、日陰干ししなければならないものを干しています。
ある日、うまさんが突っ張り棒の位置を調整しようとして、あまり突っ張りを緩めないまま動かしてしまいました。その結果…
クロス(壁紙)がはげた(;;)
我が家は賃貸です。6年も住めばクロスの値段は1円になってしまうとのことで、そのくらい居住していれば補修代は請求されないかもしれません。しかし、見た目がよろしくない…。
で、こういうのを買ってみました。
「(株)建築の友 クロスの補修キット(※amazon)」
はがれたクロスの欠片が見つかったので、作戦としては、このセットの「クロス用のり」を使ってクロスの破片を貼る。です。完全にはもとに戻らないと思いますが、やるだけやってみようと思います。
「クロスの補修キット」使ってみた
クロス貼り
「クロス用のり」の使い方
①「クロス用のり」のノズルを外す。中栓があるのでそれを取り、ノズルを再装着します。
②クロスにのりを出し、付属のハケで均一に塗り広げます。(のりはすぐ乾くので、ハケはすぐに水洗い)
③張り合わせて、上から手でしばらく押さえる。はみ出たのりは速やかにふき取る。
成果
見つからないクロスの破片や、細かすぎて拾い切れなかった破片、見つかった破片も縮んでしまったりしていたので、やはり完全には元通りになりませんでした。でも、ないよりはまだマシ…ではないでしょうか。
細かいのを貼り合わせる際は、壁にのりを直接塗って貼ったのですが、かなり早く乾くので塗り直したりもしました。
穴埋め
ついでに、前の住人が空けたと思われる画鋲跡も埋めてみることにしました。
「穴うめ材」の使い方
①「ホワイト」「ベージュ」「アイボリー」の3色があるので、どれを使うか決めます。
②「穴埋め材」のノズルを外す。中栓があるのでそれを取り、ノズルを再装着します。
③直接穴に「穴埋め材」を入れる。
④付属のヘラで、余分をこそげ落とす。
成果…アイボリーを使ってみたら
アイボリーで3穴埋めてみました。悪くないけど、よく見れば分かるって感じです。茶色が気持ち強い感じ…。色を変更します。
成果…ベージュを使ってみたら
おわかりいただけるだろうか…。
特に注目してほしいのは、最初にアイボリーを塗った穴ではなく、その下に空いてた穴です。
ベージュで埋めて、ヘラで結構思い切ってこそげたら、かなり分からなくなりました!
同様のクロスの、他の画鋲の穴もベージュでやってみたら、本当によく見ないと、穴がどこだったのか分からなくなりました。これはすごい。
ホワイトのクロスの穴も埋めてみたら…
ここもやってみよう!成果は…
ねぇこれすごくないですか。
穴が全然分からなくなりました…。一旦目を離してしまえば、元々どこに穴があったのか、全く分かりません。
結論…白系の壁なら、かなり使える!
もちろんクロスの材質との相性があると思いますが、画鋲の穴埋めの能力には感動すら覚えました。クロスのりも、正規の使用状況は、クロスの継ぎ目が剥がれてしまったときに使うもののようなので、その時にかなり効力を発揮すると思います。
クロス消しゴムは、クロスに汚れがついてしまったときに使うものですが未使用です。また汚れてしまったときに使ってみたいですね。
年末の大掃除の時期ですが、クロスの剥がれや画鋲穴が気になるようでしたら、これを機会に使ってみることをお勧めします。
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