かぴです。
SNSで、「水星の魔女面白い」という情報を観て、そういえば10月からだった、あぁ1話見損ねた!と思い、見逃し配信を調べました。
すると、いくつかのメディアで配信しているそうで、アマゾンプライムでも配信ということだったのでそちらを覗きました。すると、1話はまだアップされておらず、代わりに「プロローグ」が配信されていたのでそちらを観ました。
ここからネタバレ注意
全く予備知識なく観て、難しい用語などいっぱい出ていましたが…かぴの解釈だと、この世界では…
義手・義足をはじめとした身体の機械化に相当する技術が進歩していて、その一環で、巨大なロボットを操作する研究も始まった。ただし、パイロットへの影響が大きくて問題視されている。
ということで合ってますよね?(間違ってたら指摘ください。)
あらすじ
巨大ロボット=ガンダムの最新型ガンダムである、ガンダム・ルブリスのテストパイロットである母・エルノラと開発マネージャーの父・ナディム、2人の娘のエリクト・4歳が暮らすガンダムの研究機関は、エリクト4歳の誕生日に、上層部の評議会に突如つまはじきにされ、奇襲に遭う。研究機関の中で殺戮が繰り返される中、ナディムはガンダムに乗って戦闘に出ていき、エルノラは誕生日会の途中で行方不明になっていたエリクトをガンダム・ルブリスの中で発見し、一緒に搭乗する。そのとき、自分では何度やってもダメだったルブリスが起動。なんと娘のエリクトの生体情報でルブリスが起動していた。2人は起動したルブリスで研究機関を脱出し、直後にモビルスーツ3機が襲撃してきたが、ルブリス(エリクト)は3機をいとも簡単に撃破。ガンダムの制御を奪う「ベギルベウ」というモビルスーツによりピンチに陥るが、ナディムが庇って引きはがす。その隙に、エルノラは涙にくれながら、エリクトは死ぬ間際の父と通信越しに「ハッピーバースデー」を楽しく歌いながら、その場を逃げる…。
感想と考察・疑問点
色々な感情を沸き立たせるプロローグでした。たまらぬ。
このエリクト、本編の主人公・スレッタ・マーキュリーなのでしょうが(生きてるのバレたらやばいから、偽名使っているのね。)、ガンダムを初めて動かした年齢としては歴代最年少ですよね。同時に、殺人を犯した年齢も歴代最年少。無垢で無知ゆえ、自分が壊したモビルスーツの爆発を見て、「ママ!ろうそくみたいでキレイだね!」と笑顔で言う様子はもはや名言です。一方そう言われたママは、娘がガンダムを操作しモビルスーツを壊した=人殺しをした事実をただ飲み込むしかなく、辛そうな「…そうね」しか言えない…。つら……。
しかしながら、訳も分からずあそこまで戦えるなんて、この娘センスの塊でしかない。本編での魔女っぷりに期待が高まります。
ナディムについてですが、開発マネージャーとは思えないくらい、パパ強い強い。キレッキレの操縦技術を持っていました。最期の、限界を迎えて事切れる前に、娘にかすれた声でハッピーバースデーの歌を歌うところは泣けます…つら……。声優さんすごい…。
分からなかったところは、ガンダムを操縦すると顔に出る繊維状の模様です。ナディムやウェンディは赤い繊維状で、操作が続くと苦しそうだったけれど、あれは何なんでしょう?「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」では、背中の機関を通してガンダムを神経に直接接続して、無茶な操縦が続くとパイロットを蝕むものでしたが、似たようなものなんでしょうか?でも、エルノラは義手を装着しているのでそれを通して…は理解できますが、ナディムやウェンディはそういう描写なしですし、直接神経に接続しているわけではなさそうですよね。背中がガンダムにくっついてはいましたが。何より、4歳でそういう身体改造は皆無であろうエリクトにも、顔に青ですが繊維状のものが出ていたので、神経接続は無さそうです。生体認証が何かあるとしか思えませんね。
ただ、ナディムやウェンディと違い、エリクトは負担はなさそうでした。あれも資質なんでしょうか、それともルブリスが「新型」ゆえなのでしょうか。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」との類似点
鉄血のオルフェンズも一通り見ましたが、類似点あるなぁとも思いました。
①モビルスーツからパイロットの体への負担
先述しましたが、ガンダムを操作したナディム、ウェンディは顔に繊維状の模様が出て、明らかに消耗する様子がありました。そしてナディムは消耗の末に命を落としました。この辺は、バルバトスで無理をして徐々に体の自由が利かなくなる三日月と同じですよね。
オルフェンズは、背中に埋め込んだ阿頼耶識というデバイスとガンダムを直接繋いで…というもので、エルノラは義手を使うパイロットなので今回もそういうパターンかと思いましたが、しかしながら、ただの4歳児でまず生身であろうエリクトの顔にも繊維状のが出ているあたり、オルフェンズみたいに体にデバイスを埋め込んで直接…とかそういうのではなさそうですね。
②ガンダムの名前
歴代のガンダムの機体名って、「ユニコーンガンダム」とか「ウイングガンダムゼロ」とか、「ガンダム」の前に何かしら名前がつくことが多いと思うのですが、鉄血のオルフェンズは「ガンダム・バルバトス」「ガンダム・グシオン」とか、「ガンダム・〇〇」と名前がついていました。
で、今回のガンダムは、「ガンダム・ルブリス」「ガンダム・エアリアル」。似てる。そのうち、「ガンダム・エアリアル・コメット」とか、そうやって名前が長くなっていったりして。
まとめ
歴代ガンダムと同じく激重設定で、ハラハラ、ドキドキする展開になりそうですね。これからが楽しみです。チェックしていきたいと思います!
独り言ですが…うまさんにはやっぱり見せられなさそう。(ガンダムは好きそうですが、感受性が豊かすぎるので、色々はち切れると思う。)
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